私のサロンは自宅の一角をフットケア専用の施術所として使っています。大規模ではありませんが、その分“アットホームな温もり”を大切にしています。施術後には体にやさしい季節のお茶をお出ししているんです。夏は冷たい抹茶、冬はゆず茶、春はびわの葉茶、夏にはとうもろこし茶といった具合に、ちょっとした楽しみを感じてもらえるように工夫しています。足のケアだけでなく『心まで癒された』と思っていただけるサロンにしたいんです。

我が家にはヤギがいて、子どもたちと一緒に世話をしています。裏山では筍も採れて、自然に囲まれた生活を送っています。都会的ではありませんが、どんな場所でも足の健康は必要なんだと感じます。巻き爪や魚の目、角質の悩みは地域に関係なく誰にでもありますからね。

私は2年生と4年生の子どもを育てながらサロンを運営しています。子どもたちは“ママのお店”を応援してくれて、ビラ配りやお手伝いをしてくれるんです。お客様からも『お子さん頑張ってるのね、応援してるわよ』と声をかけてもらえることもあって、地域のあたたかさを日々実感しています。

看護師として高齢者や障がいを持つ方と接してきた中で、本当に多くの方が足に悩みを抱えていると気づきました。歩くのもつらい巻き爪、肥厚爪で切れない爪、魚の目や角質による痛み…。でも自分では処置できない。そんな方をたくさん見てきました。だから私は『一人で悩まないで』とお伝えしています。医療的視点を持つ私が施術することが、お客様の安心につながればと思っています。

高齢者や障がいのある方は、サロンに来るのも大変な場合があります。そういう方のために、訪問フットケアも積極的に行っています。ご自宅や施設での“巻き爪ケア”“肥厚爪カット”“角質除去”などはとても喜ばれます。今後も力を入れていきたいです。

最初は大変かなと思いましたが、実際には“安心の時間”です。代表に相談できることで迷わず進めますし、自信を持ってお客様に向き合えます。

最初は“フランチャイズって大丈夫かな？”と不安もありました。でも本部研修や代表、先輩オーナーとの関わりで安心に変わりました。本部は経営指導だけでなく、“地域で信頼されるための方法”まで教えてくれます。巻き爪ケアやフットケアで独立を考えている方は、ぜひ挑戦してほしいです。