外反母趾改善の新常識!距骨調整研修レポート|北九州で学ぶ足の健康法

第一回 距骨外反母趾メソッド® 足シャン® 足スクラブ® 研修
ドクターネイル爪革命では、足元の健康を支えるために「距骨」に注目した研修を全国で開催しています。第1回目となる今回は北九州にて開催。距骨は足首を支える重要な骨であり、外反母趾や巻き爪、膝や腰の不調にも影響することが知られています。そのため正しい評価と調整方法を習得することは、フットケアセラピストにとって欠かせないスキルです。研修では距骨理論を学び、施術やテーピングの実技を通して、現場で即活用できる技術を習得しました。参加者たちは地域の足トラブル改善に役立てるべく、真剣に取り組む姿勢が印象的でした。
研修内容と様子
研修はまず距骨の解剖学的知識から始まり、外反母趾や姿勢不良との関係性を深く学びました。続いて、距骨調整のハンドテクニックや、負担を和らげるテーピング法を実技形式で習得。北九州ならではの温かい雰囲気の中、参加者同士がモデルとなり、施術の感覚を確かめ合いながら練習しました。講師の田中正幸氏は、アスリート現場で培った知見を踏まえ、「身体全体の連動を考えた距骨ケアの重要性」を力強く伝えました。初開催にふさわしく、活気ある学びの場となりました。
編集後記
北九州での第1回距骨研修は、地方開催ならではのアットホームな雰囲気があり、現場で直結する技術を学べる有意義な時間となりました。特に、日々の施術に悩みを抱えていた参加者が「距骨を意識すると施術の視点が広がった」と語っていたのが印象的でした。今回の経験をもとに、地域に根ざしたフットケア活動がさらに広がっていくことでしょう。ドクターネイル爪革命は今後も全国各地で研修を開催し、セラピストの技術力向上と地域住民の足の健康維持をサポートしていきます。次回の大阪での研修も、新たな学びと交流の場となることを期待しています。
講師プロフィール:田中 正幸氏
![]() | 講師プロフィール:田中 正幸(たなか まさゆき)氏 ◆国立スポーツ科学センタートレーニング指導員として、スポーツ選手の身体づくりに携わる指導を実施 ◆住友金属鹿島硬式野球部トレーナー(現在の新日鉄住金鹿島)を2004年~2010年に務め、チームのフィジカルケアに貢献 ◆野球日本代表トレーナー(2003年~2007年):国際大会などで選手のコンディショニングを支える重要な役割を担いました ◆バドミントン日本代表トレーナー(2002年~2011年):長年に渡りトップアスリートのトレーニングサポートを提供 ◆ボディコンサルタントとして「Thumb Up」を開業:一般に向けた施術・アドバイスも提供 ◆その他、ストレッチ専門店の顧問や高等学校野球部トレーナー、サッカークラブのチームトレーナー、企業研修トレーナーとしても活動し、多岐にわたる現場を経験 |